愛犬はまるで子供のようなもの

うちには、今、オスのトイプードルが一匹います。ちょうど5歳なので、人間でいえば中年ぐらいです。しかし、まるで小さな子供のように甘えん坊です。人間がいないと寂しくなるのか、すぐに吠え出します。そして、頭や身体をなでてやると落ち着いて、嬉しそうにしっぽを振ります。犬本人は、きっと自分のことを犬だとは思っていないのでしょう。犬は一般的に生後すぐに親元を離れるために、本当の親に甘えさせてもらうことは、ほとんどありません。ですから、飼い主を親だと思って甘えるのでしょう。そして、飼い主もそれを楽しむのです。これは、うちの家だけでなく、犬を飼っている他の家庭でも似たようなものです。たまに動物病院に行くと、まるで我が子のように犬と接する人達をたくさん見かけます。愛犬におしゃれな服を着せたり、豪華な食事をさせたり、過剰とも思えるほど、可愛がっているのです。飼い主の人はいろいろな年代の人がいますが、特に年配の人が多いようです。たぶん、自分の子育てが終わって余裕が出てきたので新たに犬を飼ったのではないかなと思います。

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